こんにちは。
山都町(旧蘇陽町)町おこしプロジェクト『そようよさそうよ』専属ライターの「SUGIMASA」です。
このプロジェクトに参加してお茶をたしなむ様になりました。
山都町(旧蘇陽町)はお茶を育てるのに適した気候なので茶業が盛んな町です。
『そようよさそうよ』の活動拠点がある「馬見原」には全国的にも有名な珍しい「和紅茶」を取り扱うお店があります。
そんな馬見原産和紅茶を広げる茶人がいらっしゃると聞いて今回はその方に取材に行ってきました!
記事の内容がかなりボリュームが多くなってしまったので、前編・後編に分けてお送りします。
◆目次
|和紅茶って?
そもそも「和紅茶」とはどういったお茶なのでしょうか?
あまり聞きなれないお茶ですが、私もこのプロジェクトに参加して初めて「和紅茶」の事を知りました。
「和紅茶」とは、日本で育った茶の樹を使い日本で紅茶に加工されたお茶の事で、簡単に言うと国産の紅茶の事です。
「地紅茶」「日本紅茶」など最近では色々な呼び方で親しまれています。
特徴としては、一般的に渋みが少なく香りが甘くて大人しい味わいと言われています。
ただ、一般論なのでもちろん生産地や生産者によって個性が出て味が変わるので一概には言えない様です。
共通して言える事は、海外産の紅茶よりも日本で生産から加工まで行われるので日本人の好みの味になります。
|和紅茶を取り扱う岩永製茶園
全国的にも珍しい「和紅茶」ですが、馬見原には和紅茶を取り扱うお店があります。
昔ながらの伝統ある製法でお茶を作り続ける「岩永製茶園」さんです。
1960年創業の歴史あるお茶屋さんで農薬不使用栽培を現在も続けられています。
工房の裏には美しい茶畑が広がっています。
詳しくはまた別の記事でご紹介したいと思います。
「岩永製茶園」現代表の「門内智子」さんは『そようよさそうよ』のメンバーでもあります。
「門内智子」さんに初めてお会いした時に「和紅茶」を頂いて初めて「和紅茶」を味わいました。
優しい味わいでとても美味しくて健康的なので、そこからすっかり「岩永製茶園」さんの「和紅茶」にハマってしまいました!
私の事務所にお客さんが来た時にも振舞っていますが、皆様から好評です。
|茶人/森繁麗加さん
全国的にも有名な「岩永製茶園」さんですが、「岩永製茶園」さんの「和紅茶」を使う茶人がいると情報を入手しました。
お茶を味わう専門店「hitofuki(ひとふき)」代表の「森繁麗加」さんです。
自分と向き合う時間や無になる時間、大切な誰かとの時間を届けられたらという思いで、カフェを中心に出張お茶会やワークショップなどで急須で淹れるお茶を届ける活動をされています。
大分県別府市を拠点に活動されていますが、依頼があれば県外にも出張される事もあります。
お茶の先生もされていると聞いていたので、私よりも年上かと思っていたら私よりもお若くてビックリしました。
若い茶人は中々いないみたいで若い世代にも広がって欲しいとおっしゃられていました。
お若いのに思いが素晴らしいですね!
|後編に続く
内容が長くなってしまったので、前編はここまでになります。
後編では、「森繁麗加」さんが行ったお茶会イベントの様子をお伝えします。
お楽しみに~♪
【-hitofuki-森繁麗加】
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【そようよさそうよ】~山都町(旧蘇陽町)町おこしプロジェクト~
私達は地方にある多数の問題に取り組み、それを解決することが仕事により良い影響を与え、新たな仕事を生み出すと考えます。現在はまだ少人数で明確なゴールが見えてるわけでもありませんが、次世代に繋ぐ何かを見い出し、戻りたい街へと変化し、いつかは様々な人が集まる「モテる街」になれればと願っています。地域の皆様と共に少しでもより良い地域となる様に歩んで参ります。
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