旧蘇陽町(山都町)の町おこしプロジェクト『そようよさそうよ』広報担当の「SUGIMASA」です。
私が『そようよさそうよ』のプロジェクトに携わってすっかりハマってしまった物があります。
それは、記事でも何度も紹介している「三河羊羹」です。
馬見原の地を訪れる度に必ずと言っていい程この「三河羊羹」を買って帰る程ファンになってしまった私ですが、一つ疑問があります。
なぜ「三河羊羹」と言う名前が付いているのか?
今回はその謎に迫りたいと思います。
◆目次
|馬見原名物「三河羊羹」
今回検証する馬見原名物の「三河羊羹」は、「馬見原商店街」にお店を構える「甲斐商店」で販売されています。
長年お店を経営されている老夫婦が昔ながらの製法で手間暇かけて作られるので、とても美味しく県外にもファンが沢山いらっしゃいます。
その分、大量生産が出来ず店頭でしか販売してないのでプレミア感満載です。
以前書いた「甲斐商店」の記事でも羊羹の紹介をしていますので、そちらもご覧下さい!
|三河(見川)と言う川から名付けられた
それでは、本題に入ります。
「三河羊羹」はなぜ「三河羊羹」と言うのか?
その謎をお店の人に直接お聞きしました。
「三河羊羹」はその昔、「甲斐商店」のお店の近くに流れている川が三河(見川)と呼ばれていた事から由来しています。
現在の五ヶ瀬川が昔は三河(見川)と呼ばれていた様です。
なるほど、川の名前から取ったと言う訳ですね。
これで謎が解けました!
ちなみに、三河(見川)には当時「三河橋」と言う橋が架かっており、現在の「馬見原橋」が架かるまでは馬見原町に入る為の唯一の橋だった様です。
当時は低い木橋だった為、洪水の度に橋をかけ直していた事からこの橋が馬見原の発展に無くてはならない重要な存在だったことを物語っています。
現在は「三河橋」はもうありませんが、「三河羊羹」は私にとっては無くてはならない存在ですw
|まとめ
今回の検証の様に、『そようよさそうよ』では町の何気ない疑問を追及しています。
町の歴史を知る事で、町の良さや課題を改めて知る機会になります。
そこから町おこしに繋げていきたいと思います。
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