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【岩城屋】商店街の心臓部である金物屋

更新日:1月14日


こんにちは。『そようよさそうよ』専属ライターの「SUGIMASA」です。


今回は、商店街の心臓部である金物屋「岩城屋」についてご紹介致します。


中々お目にかかる事が出来ない珍しい空間です。


◆目次




大正元年創業の110年の歴史

今回ご紹介する「岩城屋」は、以前ご紹介した「馬見原商店街」の中にあります。


商店街のちょうど真ん中付近にあり、ここの店主は商店街についてかなり詳しいので商店街の心臓部と言えるでしょう。


ここのお店は大正元年創業で110年のも歴史があります。


現在の店主で5代目になるそうです。


とても歴史を感じる事が出来る空間です。


お店の中には昔の写真も飾ってありました。




町民のホームセンター的存在

その昔、ここは元々食料品店だったようで、乾物や魚などの食材をメインに取り扱っていたそうです。


戦後に金物が不足していた事もあって徐々に金物屋に切り替えたそうです。


今となっては生活用品なども多く取り揃えているので、ホームセンターの様なスタイルになっています。


取材中にも生活用品で困ているお客さんが沢山いらっしゃってました。


町民にとってはとてもありがたい存在ですね。




そもそも金物屋って何ぞ?

ここで一つ気になったのですが、そもそも「金物屋」とは何なのでしょうか?


なんとなーく存在自体は知っていますが、どういったお店なのかはっきりと分からないですよね?


そこで、「金物屋」について調べてみました。


「金物屋」とは、金属性の器具や道具を取り扱うお店の事です。


「金物」にもいくつか種類があって、

鍋や釜などの「生活金物」、ボルトやナットなどの「建築金物」、ドアノブや取手などの「家具金物」に分類されます。


今の時代は「金物屋」自体が減っているので、かなり貴重な存在です。




昔にタイムスリップしたかの様な空間

今となってはホームセンターの様な空間になっている「岩城屋」ですが、お店の一部は昔のままにしてある所があります。


ここには昔から売られている商品が置いてあります。


今の時代では売れないだろうということでお店のスミに置いてある様ですw


懐かしいおもちゃや、



年代物の陶器、



かなり昔に作られたであろうビラまで展示してあります。



ここには中々の年代物がそろっています。


まるで大正・昭和時代にタイムスリップしたかの様な空間です。




まとめ

今ではほとんど見る事が出来ない、珍しい金物屋である「岩城屋」


昔懐かしの金物屋で昔にタイムスリップした気分を味わってはみませんか?



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